2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2008年読了冊数:35 積読:3冊

ここ一週間の読書は停滞中。何か買おうと思っていた本もあった気がしますが、それが何だったかをサッパリ忘れている始末。 3月は15冊読了。

 ON THORNS I LAY "Crystal Tears" (1999)

ギリシャ出身(ルーマニアに移住)のゴシックメタルバンド、ON THORNS I LAYの3rd。見つけられるとは思ってなかった国内盤を見つけたので即買い。 フィメール・ゴシック特有の透明感・浮遊感が心地良いアルバムです。 テクニック的に言えば「上手い」バンド…

2008年読了冊数:35 積読:3冊

3月もあと一週間。 桜もかなり咲いてきたようで。

 海堂尊 『ジーン・ワルツ』

人工授精のスペシャリスト曽根崎理恵は、帝華大学医学部の産婦人科教室で発生学の教鞭を取る傍ら、個人のクリニックである「マリアクリニック」で最後の患者5人の妊婦を診察しています。マリアクリニックは院長が癌で病の床に伏していることもあり、この5…

2008年読了冊数:34 積読:4冊

積読はリセット、新たに4冊。

 4冊

海堂尊 『ジーン・ワルツ』 新潮社 西澤保彦 『謎亭論処 匠千暁の事件簿』 祥伝社文庫 コリン・ホルト・ソーヤー 『氷の女王が死んだ』 創元推理文庫 ジェフリー・フォード 『シャルビューク夫人の肖像』 ランダムハウス講談社

 北山猛邦 「『瑠璃城』殺人事件」

1989年日本、「最果ての図書館」で君代は樹徒と名乗った青年に「君は生まれ変わりを信じるか」と声をかけられます。彼によれば二人は、6人の首なし騎士に所縁のある短剣で殺し合う運命なのだと言います。1243年のフランスの瑠璃城、騎士レインと城主の娘マ…

2008年読了冊数:33 積読:1冊

雨が降ったお陰で花粉症は少し楽になってます。 なので借りて積んであった分を少しばかり一気に消化したので、その分と合わせて6冊読了。 それにしてもAmazonの画像が出ないものが最近結構続いてる気が。

 和泉朱希 『少年は、二度太陽を殺す―若き宰相の帝国』『少年は、二度太陽を殺す幻惑の国の皇子』『少年は、二度太陽を殺す永久を誓う絆』

かつて父親を連れ去った兵士達が、ヤンが滞在していた王国で王宮を襲撃します。生き延びた王子を助け出したヤンは、あの兵士達の目的が自分らの持つ笛であることを知ります。4本あるその笛にはある呪いがかけられており、その呪いを解く鍵はヤンの出生にあ…

 金蓮花 『光を紡ぐ者』/『光を紡ぐ者 はかない絆』

小さな島を出て東京の高校に進学することになった百佳は、偶然に出会った美少年の築に中学生と間違われます。本人の自覚はないものの強い霊力を秘めた百佳と、特殊な一族に生まれて霊を相手にする仕事をさせられる築とその従兄弟であり守役でもある清興の三…

 石持浅海 『君の望む死に方』

ガンで余命半年を告知された会社社長の日向は、かつて共に会社を創業した、そして自分が過って殺してしまった男の息子である梶間に殺されてやることを決意します。そこで会社の有望な独身の若い男女を結び付けるために企画した別荘での研修を利用し、梶間が…

2008年読了冊数:27 積読:2冊

読む物が無くなったので慌てて2冊購入。 急に暖かくなったせいか、昨日から花粉症が酷いことになってます。

 2冊

石持浅海 『君の望む死に方』 祥伝社ノン・ノベル 北山猛邦 『「瑠璃城」殺人事件』 講談社文庫

 パーネル・ホール 『依頼人がほしい』

依頼人がほしいposted with amazlet on 08.03.16パーネル ホール Parnell Hall 田中 一江 早川書房 (1993/12)売り上げランキング: 158757Amazon.co.jp で詳細を見る 法律事務所の事故専門調査のための雇われ探偵スタンリー・ヘイスティングズは、歯の治療に…

2008年読了冊数:26 積読:1冊

また少し読む方のペースは落ち気味でしたが、積読も残りはパーネル・ホールだけなので何か仕入れたいところ。 何だかバタバタしてて今月出る新刊チェックすらしてない体たらく。

 Within Temptation "The Heart of Everything"

"ナイチンゲールの喉"を持つ女性Vo.シャロンの美声と、オーケストラサウンドを取り込んだロックの楽曲が融合した、オランダのシンフォニック・ゴシック・メタルのバンド、Within Temptation の4thアルバム。 ゴシックメタルという部分でEvanescenceと重なる…

 法月綸太郎 『犯罪ホロスコープ1 六人の女王の問題』

クイーンの『犯罪カレンダー』に倣って、12星座の逸話に絡めた事件を扱った短編集。本書には牡牛座から乙女座までの6編が収録。 何とも著者らしい――言い換えれば、どこまでも正統な本格ミステリの短編集。 提示された手掛かりを追えば、作中の探偵の思考を…

2008年読了冊数:25 積読:2冊

 綾辻行人 『深泥丘奇談』

深泥丘に済むミステリ作家の主人公は、突然襲い掛かったひどい眩暈の検査の為に深泥丘病院に入院することになります。そこでどこからともなく聞こえてくる「ちっ、ちちち…」という声。この入院を機に、何かと深泥丘病院に通うことの多くなった主人公の前に、…

2008年読了冊数:24 積読:3冊

 紅玉いづき 『MAMA』

魔術師の血筋の「落ちこぼれ」の少女トトは、その才能のなさから一族から放り出されそうになった時、駆け込んだ神殿の奥に封じられていた人喰いの魔物と契約を果たしてしまいます。桁外れな力を持つ魔物と契約したことでやはり一族からは異端視されるトトは…

2008年読了冊数:23 積読:4冊

1冊読んで1冊買ったので積んでいる冊数に変動なし。

 綾辻行人 『深泥丘奇談』 メディアファクトリー

階段専門誌『幽』に掲載された短編を集めた連作短編集。 暫くこの人の新刊が読めると思っていなかっただけに即買い。

 東川篤哉 『もう誘拐なんてしない』

夏休みにアルバイトでたこ焼き屋台をすることになった翔太郎は、繁華街の外れでヤクザに追われていた女子高生を助けることになってしまいます。ですがこの女子高生は実は地元のヤクザ花園組の組長の娘の絵梨香であり、単に過保護な父親の見張りから逃げてい…

2008年読了冊数:22 積読:4冊

2月は4冊しか読めてません。 それでも1月の貯金があるので、1ヶ月10冊のアベレージは何とか保ったという感じで。 そして久しぶりにパソコン周りの本を片付けました。随分とスペースがあったんだなぁと、これまでマウスを動かす場所にも不自由していたの…

 ノーラ・ロバーツ 『炎ゆらめく夜に』

フレッチャー・インダストリーズのCEOを勤めるナタリーが立ち上げようとしている、ランジェリー販売の新会社の商品が置いてある倉庫で、原因不明の火災が発生してしまいます。放火担当の捜査官のライに、保険金目当ての放火の容疑者として扱われたことに…

 フランク・ジェッツィング 『グルメ警部キュッパー』

資産家夫人が何物かに殺害され、ケルンで警部を務めるキュッパーが捜査に当たります。被害者に恋人との仲を割かれた共同経営者、複雑な事情の家族など、誰もに憎まれている被害者を殺した容疑者はなかなか絞りきれません。 「殺人現場の食べ物をつまみ食い」…