2016-01-01から1年間の記事一覧

  久住四季 『トリックスターズC PART1 /PART2』

二日間、それぞれ魔術絡みで事件に振り回された学園祭も最終日を迎えますが、城翠祭実行委員会に「学園祭の成功に不可欠なあるものを奪う」と、「魔術師からの挑戦状」が届きます。そして、密室状態の現場から盗まれたあるものと犯人を追う為、実行委員会だ…

2015年読了冊数:11 積読:5冊

現在の積読:J・D・ロブ 『パーティーは復讐とともに イヴ&ローク38』 ヴィレッジブックス 恩田陸 『雪月花黙示録』 角川文庫 久住四季 『トリックスターズC PART1 /PART2』 柳広司 『ラスト・ワルツ』 角川文庫

 お花見

一気に色々な花が咲いてきている気がします。 桜の開花宣言から満開まではちょっとありましたが、今年はこれから花が早いかも。 新宿御苑 染井吉野の満開より前、新宿御苑行って来ました。 染井吉野は日当たりの良いところが咲いている感じで。 鴨と染井吉野…

  伊坂幸太郎 『ガソリン生活』

望月家の兄弟が乗る緑のデミオに、突然乗ってきたマスコミに追われる女優。頼まれた場所まで彼女を送り届けた二人でしたが、その後彼女がフリージャーナリストに追われて、乗った車がトンネルで事故を起こして同乗者と共に死亡するという痛ましい事件が起こ…

2015年読了冊数:10 積読:2冊

現在の積読:伊坂幸太郎 『ガソリン生活』 朝日文庫 恩田陸 『雪月花黙示録』 角川文庫

 サクラサク

ここにきて寒の戻りがあったりで、ソメイヨシノの満開までは中々行きつきませんが、早咲きの桜は次々に見頃になっているので、近場でちまちま写真撮ったりしてます。 ここ何年かあちこちで目に付く天城吉野と寒緋桜の掛け合わせによる園芸種「陽光」。 レン…

  J・D・ロブ 『穢れた方程式イヴ&ローク37』

改装工事中のビルの一室で、首の骨を折られた会計士の女性の遺体が発見されます。仕事でも信頼され、幸福な家庭を築いていた女性会計士は何故殺されたのか。一見すれば物取りによる強盗殺人のような事件現場でしたが、コートは持ちされれていたのに高価なブ…

2015年読了冊数:9 積読:3冊

現在の積読: J・D・ロブ『穢れた方程式イヴ&ローク37』 ヴィレッジブックス 伊坂幸太郎 『ガソリン生活』 朝日文庫 恩田陸 『雪月花黙示録』 角川文庫

 春

この3連休で桜が開花するかも、暖かい週末になるだのの予報に踊らされて、ヒートテックも脱ぎ捨て、スプリングコートを軽やかに羽織って鎌倉行って来ました。 ・・・・・予想外に暖かくなかったです。 北風に吹かれて夕方には震えて撤退してきました。 最近…

  J・D・ロブ 『呪われた使徒のレシピ イヴ&ローク36』

仕事終わりに多くの人が集まるNYのバーで、80人以上の人間たちが犠牲となる事件が起こります。グラスのガラスやフォークといったその場にある武器で互いに殺し合ったらしい惨劇の現場では、何者かが薬物を用いたことでこの事件が引き起こされたことが捜査…

2015年読了冊数:8 積読:4冊

現在の積読: J・D・ロブ 『呪われた使徒のレシピ イヴ&ローク36』『穢れた方程式イヴ&ローク37』 ヴィレッジブックス 伊坂幸太郎 『ガソリン生活』 朝日文庫 恩田陸 『雪月花黙示録』 角川文庫

 近況色々

日帰りで相模湖イルミニオン行って来ました。 イルミネーションは今シーズンはこれが最後だろうなということで。 この時期になると日没時間が遅いので、実質イルミネーションを楽しめる時間が短いのが欠点と言えば欠点。(イルミニオンのための高速バスが出…

  久住四季 『トリックスターズM』

学園祭の2日目、公には世界で6人しか見つかっていない魔術師の一人である佐杏のゼミ生である天乃原周は、不吉な夢を見ます。過去の経験から、それが予知夢であることを感じ取った周は、夢に出てきた不吉な未来が現実になることに恐れを抱きますが、魔術師…

2015年読了冊数:7 積読:1冊

積読:久住四季 『トリックスターズM』 3月4日に、東扇島の川崎マリエンからダイヤモンド富士を見ることができるとのことでしたが、どうもこの日は天気が微妙な予報でしたので、頂上部からはやや外れはしますが、前日の3日に行って来ました。 大抵いつも…

  久住四季 『トリックスターズD』

日本で唯一の魔学の研究機関である城翠大学。そして大学の「推理小説研究会」では、世界で6人しかいない本物の魔術師である佐杏のゼミに所属するいみなちゃんが、この4月から起こった事件を題材に、『トリックスターズ』『トリックスターズL』という作品…

2015年読了冊数:6 積読:2冊

現在の積読本 久住四季 『トリックスターズM』『トリックスターズD』 メディアワークス文庫 不測の事態で自転車で転んで微妙な怪我をしていたので、河津から帰ってからはひたすら大人しく過ごしていました。 ようやく打ち身や傷も良くなってきたので、ぼち…

 久住四季 『トリックスターズL』

大学の研究施設で、英国の「オズ」から魔術師を招いて実験を行うため、現在は日本で客員教授をしている、世界に六人しかいない魔術師の一人である佐杏冴奈とそのゼミ生も研究施設に向かうことになります。外界から隔絶されたその施設内で、密室状態で発見さ…

 ダヴィド・ラーゲルクランツ 『ミレニアム4』上下

大企業の腐敗や国家の暗部を暴き続けてきた雑誌「ミレニアム」の記者ミカエルですが、最近の彼に対する世間の風潮は「時代遅れ」という冷ややかなものになり、「ミレニアム」の経営にもミカエルに対し思惑のある大衆メディア資本をバックに持つ人物が関わっ…

2015年読了冊数:3 積読:2冊

ダヴィド・ラーゲルクランツ 『ミレニアム4』上下 早川書房 著者のスティーグ・ラーソンの急逝で、三部作となってしまった『ミレニアム』が、新たな書き手を得て書き継がれることになったということで、おっかなびっくりではありますが購入。 割と評判は良…

 工場夜景・梅・桜

特に花も咲いてない、雪景色を楽しめるわけでもない冬の時期は、相変わらず川崎の工場地帯を時々徘徊しています。 とはいえ、どんなに外が寒くても、どんなに強風が吹いていても、何時間でも苦も無く凍えずに過ごせる川崎マリエンの展望台に専ら入り浸ってい…

 伊豆・河津桜

わけあって久々に1泊してきました。 2月の13日〜14日、天候は大荒れでしたがそれほど雨に降られた時間は長くなくて、それでいて普段より観光客はおそらく少な目だったので意外にラッキーだったのかもしれません。まずは稲取の吊るし雛。 金目鯛の「鯛の鯛」…

 久住四季 『トリックスターズ』

日本で唯一、「魔学」を研究する研究機関である城翠大学。この城翠大学の魔学部に、世界で六人だけ存在するという魔術師が招聘されます。そして、医学部を蹴って魔学部への入学を果たした通学途中の天乃原周が出会った人物こそ、魔学の総本山「オズ」から招…

2015年読了冊数:2 積読:0冊

そろそろ工場夜景カテゴリ作っても良いんじゃないかと思いはじめましたが、今更感あるのでこのままで。年明けからはほとんど川崎に通っていました。 1月前半は比較的暖かい日が多かったので、写真撮りに行くのも楽でしたので、割と気軽にフラッと。まずは、…

 江の島シーキャンドル・ライトアップ

毎年11月末から始まる、江の島、サムエルコッキング苑にあるシーキャンドルのイルミネーション、今年も行って来ました。 1月に入ってからだと、この時期に開花を合わせたウィンターチューリップのライトアップもあるので、年が明けて落ち着いてから行くこと…

 畠中恵 『明治・金色キタン』

江戸から明治の世になって二十年余り。まだ江戸の時代との地続きであることが感じられつつも、街は煉瓦とアーク灯に彩られ、人ならざる者が人の世に紛れ込んで生きています。そんな時代の警官として日々働く滝と原田のもとに、廃仏毀釈の流れの中で消えて行…

2015年読了冊数:1 積読:0冊

とりあえず、昨年の積読はこれでリセット。 年々読書量は減っているのですが、今年はもうちょっとちゃんと本も読みたいです。

 年末年始

ギリギリ松の内というタイミングですが、明けましておめでとうございます。 昨年末に日帰りで日光行って来ました。 見かけた特急スペーシアは、東照宮の400年式年大祭を記念した、金色塗装の「日光詣スペーシア」。10月に行った時にはまだ紅葉がようやくチラ…

 三上 延 『江ノ島西浦写真館』

江の島で写真館を営んでいた祖母の遺品整理のため、繭は江の島を訪れます。かつては写真家を志したものの、自身の撮った写真で人を傷つけてしまった経験から、一切カメラを手にしなくなった繭は、培った写真の知識からその1枚の写真の背景を読み解き、写真館…