2018-01-01から1年間の記事一覧

2018年読了冊数:19

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 悲報

熱海でカメラからペロンと剥がれました。 …貼り付けてただけなのね、と。 これから雨の季節なのでちゃんと補修しましたケド。

 日帰り熱海

今年は5月12日に熱海のハーブ&ローズガーデン行ってきました。 昨年より1週くらい早いのですが、やはりかなり咲き進んでいました。 山の上までバスで連れて行ってもらって、下りながらバラを見る感じ。今年は頂上付近にカフェも出来ていて、初島を見ながら…

  阿部智里 『烏に単は似合わない』

宗家とそれを支える四家が支配する世界。その宗家の次代である若宮の后候補として四家の姫君が集められ、若宮の寵を競う華やかな宮廷。そこに集まったのは、急遽姉の代わりに登宮した東家のあせび、冷たい美貌で誰よりも入内に執心する北家の白珠、姫君らし…

2018年読了冊数:18

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仏行寺のツツジ

こちらも例年であれば、連休の半分くらいのところで見頃になるのですが、連休前に見頃を迎えていました。 今年も無事にこの斜面を上れて良かったです。

 藤とかポピーとか。

今年は全体的に10日以上花が早い感じで、4月の後半に入るや否や藤が見頃を迎え始め、連休に入る頃には終盤になっているという状況。そんなわけでまず、連休の10日くらい前にあしかがフラワーパーク。 今年の4月1日に、「あしかがフラワーパーク駅」が開業し…

  恩田陸 『EPITAPH東京』

「東京」をモチーフにした『エピタフ東京』の戯曲を書こうとしている「筆者」と、「吸血鬼」だと名乗る吉屋。「東京の秘密を探るためのポイントは、死者です」という吉屋の言葉を聞き、将門の首塚をはじめとした幾つかのスポットを時に友人と共に辿る筆者の…

2018年読了冊数:17

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 本覚寺、安国論寺、明月院、鶴岡八幡宮

今年は桜が思った以上に早くて、東京よりは若干遅めではあるものの、鎌倉でもあっという間に咲いて散ってしまっています。 そんなわけで2週続けて鎌倉行ってました。 まだ本調子じゃないから今年は自重すると思ってた人と、絶対我慢できないで出掛けてその後…

2018年春。

今年は年明けから具合悪くなってその後入院が長かったので、冬がまるっとなかった感じですが、春はそこそこ満喫しております。今年も行ってきました。 府中の東郷寺の枝垂れ桜。 今年も見事でした。 そして目黒川。 中目黒駅付近の人混みはかなりひどいです…

 吉永南央  『まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ』

紅雲町でコーヒー豆と和食器を扱う小さな店を営む老女の草は、他界した母親と20年ほど前に仲違いした鰻屋の清子との没交渉になったまま渡せずにいた母の形見の着物のことが気になっています。そんな中、事情があって山車を置いていた土地の持ち主がその土地…

2018年読了冊数:16

現在の積読:0ぼちぼちリハビリ中です。 リハビリなので、全力で遊びに行くとかはまだやってないです。 退院して何とか間に合った近所のオカメザクラ。散りはじめていましたが、ギリギリセーフ。 ぼちぼち見頃の枝垂れ桜。比較的近所。 同じく比較的近所で菜…

 J・D・ロブ 『狩人の羅針盤 イヴ&ローク44』

セントラルパークのスケート場で、突然の狙撃事件が起こります。犯人はかなりの遠距離からの正確な狙撃をしたと見られ、しかもこの犯行がまだ続くことを事件を担当することになったイヴは予感します。夫のロークの協力もあり、狙撃場所を突き止めたイヴは、…

2018年読了冊数:15

現在の積読:0 3週間ほど入院していましたが、3月12日、無事に退院して参りました。 常夏の病院内に引きこもっている間に、何だか冬は終わってしまったようです。体調はと言いますと、この先半年はコルセット付けた生活ですし(夏になったら地獄)、3か月…

 宮部みゆき 『鳩笛草』

幼い頃に両親を事故で亡くし、その記憶すら失った女性。一緒に暮らしていた祖母の死を契機に、住んでいた家を処分することになります。その際に、封印されたかのようなビデオテープを見つけます。そこに映っていたのは頭が痛いと泣きながら、撮影の時点では…

 恩田陸 『小説以外』

タイトル通り、著者の「小説以外」のエッセイや文庫の解説等を集めた1冊。 そこには、「作家」としての書き手ではなく、私たち読者と同じ読書好きな一個人の姿を見ることが出来ます。 映画や音楽、過ごした土地を語るなかにも、常に著者の読書体験がバックボ…

 梨木香歩 『西の魔女が死んだ』

周囲に馴染めず学校に行けなくなってしまった少女まい。ゆったりと自然のサイクルの中で生活するおばあちゃんと暮らすことになった彼女の魔女の修行の日々。「扱いにくい子」という母親の言葉や周囲に馴染めずに萎縮していた少女が、「西の魔女」だというお…

 浅葉なつ 『神様の御用人』

亡くなった祖父がやっていたという、神様の御用を聞く「御用人」という役割を引き受けることになった良彦。 狐の姿をした方位神の黄金とともに、神様たちの願いを叶えるために頭を悩ませます。社会人野球の選手であったものの、怪我で野球も職も失った良彦が…

 上橋菜穂子 『鹿の王 1〜4』

強大な力をもってアカファを併合した東乎留に最後まで激しく抵抗した勢力の生き残りの男であるヴァン。奴隷となって岩塩鉱に送られた彼の前に、突然黒い獣が襲いかかります。そして彼が高熱から覚めると、一人の幼子を残し、全ての人が死に絶えていました。…

 ジェフリー・ディーヴァー 『限界点 上下』

連邦機関の公にはなっていない組織で、危険に晒されている人物を警護するコルティは、かつて自分の師であった人を拷問の末に殺害したと呼ばれ、苦痛をもって情報を引き出すヘンリー・ラヴィングに狙われているらしい、警官の一家の安全を図る任務につきます…

2018年読了冊数:5

現在の積読:2 ジェフリー・ディーヴァー 『限界点 上下』 文春文庫 ぼちぼち生きてます。 1月31日の皆既月食もしっかり最後まで見えました。 (途中までPLフィルター付いたままだったのを失念していたという痛恨のミスもありましたが) 梅や河津桜もぼちぼ…

 ジェフリー・ディーヴァー 『ゴースト・スナイパー 上下』

ニューヨーク州の地方検事補のナンス・ローレスが、バハマで殺害された反米活動家の事件の調査の協力を、リンカーン・ライムに求めてきます。この事件の黒幕は政府機関であり、陰謀によって市民が殺害されたことを告発しようとするナンス・ローレルにライム…

2018年読了冊数:3

現在の積読:2ジェフリー・ディーヴァー 『ゴースト・スナイパー 上下』 文春文庫 常夏の国(病院)からやたらに寒い娑婆に戻ってきました。 ヒートテックのインナーとか冬物のパジャマとか要らなかったです。最強寒波も病院の中ではどこの世界の話?という…

 J・D・ロブ 『歪んだ絆の刻印 イヴ&ローク43 』

NY市警の精神分析医であるドクター・マイラの夫であるデニス・マイラは、祖父から相続した邸宅を売却しようとする従兄弟との話し合いをしようとその家に出向きます。ですがそこで見たのは、暴行を受ける彼の従兄弟の姿であり、デニス自身も何者かに殴られて…

2018年読了冊数:2

現在の積読:3J・D・ロブ 『歪んだ絆の刻印 イヴ&ローク43 』 ヴィレッジブックス ジェフリー・ディーヴァー 『ゴースト・スナイパー 上下』 文春文庫ちらっと検査入院してきますー。 …えーと、ハイ。手術することになりました。 ちょっと年末年始の何日か…

 三津田信三 『魔邸』

作家だった父親を亡くし、母親の再婚で新しい父となった義父と中々馴染めない小学校6年の優真。ですが、義父の弟の叔父さんのことは大好きで、この叔父さんと夏休みを過ごすことになり優真は喜びます。かつて叔父さんが、神隠しにあった子どもを見つけたこと…

2018年読了冊数:1

現在の積読:2J・D・ロブ 『歪んだ絆の刻印 イヴ&ローク43 』 ヴィレッジブックス 三津田信三 『魔邸』 KADOKAWA 生きてまーす。 まだ自由に出歩くまでには至りませんが、薬飲んだり注射打ったりで、少しは人間らしい生活が可能になりました。 10年ほどの間…

 嵯峨景子 『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』

かつて「少女小説」と呼ばれ、その分野の代表でもあった「コバルト文庫」をその前身である『小説ジュニア』時代からの歴史を総括し、同時に、「講談社ティーンズハート文庫」など近しいレーベルが乱立し、現在へと続くジャンルの変遷を纏めた1冊。かつて氷室…

新年あけまして目出とうございます

ロクに動きの無いBlogですが、本年もよろしくお願い致します。 えーと、10年前のヘルニアの悪夢再びという状況になっています。 今回は本当に突然悪化してしまって、整形外科が開くのを待って飛び込むことになりそうです。