2016-01-01から1年間の記事一覧

2015年読了冊数:35 積読:0冊

現在の積読:なし そろそろ積読本を仕入れに行かなきゃと思いつつ、かき氷にうつつを抜かしております。暑いので。旗の台のBum Bun BLau Cafe with BeeHive。 ラーメンとかき氷とエステという、若干アヤシゲな店ながらも、地味に行列店のようです。 アボカド…

 姫睡蓮リトル・スー

昨年は植え替えをしても咲かなかったリトル・スーがようやく開花しました。 どうも我が家では一番気難しい睡蓮で、ある程度気温が上がるようになって来ないと花が咲かない感じです。 しかも花上がりが良いとは必ずしも言えない状況で、現時点でようやくこの…

 小泉喜美子 『血の季節』

幼女を惨殺した殺人事件の被告人が、弁護士が精神鑑定のために呼んだ医者に対して自身の過去を語ります。被告人の男が過ごした、戦前の幼年期。そこで出会った外国の公使館に住んでいた金髪碧眼の兄妹。抑圧された時代の中、少年の人格を形成したものは何だ…

2015年読了冊数:34 積読:1冊

現在の積読: 小泉喜美子 『血の季節』 宝島文庫 7月中の金土日、銀座で開催されていた「マリアの心臓 犬神佐兵衛の密かな愉しみ」に行って来ました。前回行った時はビルの1室、むき出しの壁と空間の中での展示でしたが、今回は劇団とのコラボがあったようで…

 神奈川新聞花火大会2016

昨年は電車が止まって大変だったらしい(私は現地まで行き着けず、辺鄙な場所から見ていたので帰宅難民にならずに済んだ)神奈川新聞の花火大会、今年も遠くから見てきました。 この日は場所取りに時間かけられなかったという以上に、帰りの混雑や暑い中人混…

 知念実希人 『白銀の逃亡者』

DoMSという高い致死率のウィルスが世界的に広まり、その病気から奇跡的に生還した人々は、瞳の色が白銀になり、驚異的な身体能力を持つようになります。日本ではこの変異体「ヴァリアント」が犯罪を犯したこともあり、彼らは一般社会から隔離されるようにな…

2015年読了冊数:33 積読:1冊

現在の積読: 知念実希人 『白銀の逃亡者』 幻冬舎文庫 超ーぅ遠くから隅田川の花火。 幾らなんでも遠過ぎ。 もっとも上がる玉が決して大きくないのに、周りが高いビルだらけで人も多過ぎ&今年は例年になく警備や規制が厳しいというところには、暑さ抜きに…

 不忍池の蓮

そろそろ見頃を迎えたというので、上野公園の不忍池まで行って来ました。 ちょうどポケモンGOが日本でも始まったばかりということで、早朝から弁天堂の辺りにはチラホラそれらしき人たちもいましたが、朝早かっただけあって、マラソンをしている人や、私と同…

 J・D・ロブ 『堕天使たちの聖域 イヴ&ローク39』

再開発のための工事をはじめた古いビルから、十二人の少女の白骨化した遺骸が発見されます。15年も前に家出した子供らやストリート・チルドレンたちの保護施設が閉鎖されて以来、廃墟ビルだったこの場所から発見された少女たちに何が起こったのか。 本作では…

2015年読了冊数:32 積読:2冊

現在の積読: J・D・ロブ 『堕天使たちの聖域 イヴ&ローク39』 ヴィレッジブックス 知念実希人 『白銀の逃亡者』 幻冬舎文庫

 第68回鎌倉花火大会

昨年は強風で波が高く、花火打ち上げの台船が入って来れずに中止になったので2年ぶりの開催になった鎌倉花火大会に行って来ました。 当日は雲は多かったものの晴れ間も広がり、気温もこの時期にしては高くならなかったので非常に快適な夜となりました。 今…

 三津田信三 『十二の贄 死相学探偵 5』

施設から莫大な資産を持つ大面家に引き取られた中学生の悠真は、当主だった幸子の遺言状にもとづき、山奥にある墓所に隠された遺言状を取りに行かされます。そこで彼を追って来た不気味な影の正体とは。そして相続人たちが互いに殺し合いでもすることを期待…

2015年読了冊数:31 積読:1冊

現在の積読: 三津田信三 『十二の贄 死相学探偵 5』 角川ホラー文庫

 横浜スパークリングトワイライト花火2016

7月16日、17日の二日間開催された「横浜スパークリングトワイライト花火2016」行って来ました。 打ち上げ会場は山下公園の前でしたが、メイン会場付近は三脚禁止のエリアが多いようですし、そもそも夏の花火に気合を入れて臨む根性の無い私は少し離れた臨港…

 畠中恵 『つくもがみ、遊ぼうよ』

深川の古道具屋の出雲屋の息子十夜とと二人の幼馴染、市助とこゆりは、店にある古道具のつくもがみたちと遊びたくて仕方がありません。親からはつくもがみに触ってはいけないと言われ、つくもがみたちからは子供に乱暴に扱われて壊されては堪らないと敬遠さ…

 恒川光太郎 『金色機械』

江戸の吉原や他の花街以上に栄え女郎たちの待遇も良いとも言われる舞柳(ぶりゅう)という土地で、大きな遊郭を構える熊悟朗のもとに遥香という娘がやって来ます。人の殺意を視ることのできる特殊な力を持った熊悟朗は、この娘が何やらわけありでしかも不穏…

2015年読了冊数:29 積読:1冊

現在の積読:恒川光太郎 『金色機械』 文春文庫

 かき氷とかほおずき市とか

一応、お出掛けの主たる目的は浅草寺のほおずき市でしたが、かき氷のはしごしてきたのがメインになっているような・・・。まずは(浅草とは真逆の方向)、宮崎台のマユール。2度目の訪問。 アッサム&ディンブラ。紅茶練乳が添えてあります。 ラムチャイ。中…

 堀川アサコ 『小さいおじさん』

市役所の建設課に努める千秋は、ある日給湯室で黒田節を歌いながら踊る、着物姿の小さいおじさんを見てしまいます。そんな中、もともとは市の篤志家であったらしいおじさんゆかりの公園に作ったゴミ処理場移転に伴う再整備のため、買収をしたい土地の地権者…

2015年読了冊数:28 積読:1冊

現在の積読:堀川アサコ 『小さいおじさん』 新潮文庫

 古代蓮の里2016

本格的に暑くなったら行くのはツラいだろうということで、梅雨が明ける前にと行って来ました。 時期的にはまだ少し早いものの、今年は花が早いのはここでも例外ではないようで、池によっては既に見頃に入っている場所もありました。 雨の日に行ったので、蓮…

 冲方丁 『マルドゥック・アノニマス 1』

瀕死だった少女バロットと万能道具存在(ユニバーサル・アイテム)たる金色のネズミの姿のウフコックが、自らの存在とその有用性を賭けて壮絶な戦いを繰り広げてから2年。学生として平穏な生活を始めたバロットの代わりの新たなパートナーとともに、<09法…

2015年読了冊数:27 積読:1冊

現在の積読:冲方丁 『マルドゥック・アノニマス 1』 ハヤカワ文庫

 温帯睡蓮チュビー2つめ

温帯睡蓮チュビーのふたつめの花が咲きました。次の花芽も確認できているので、世話をさぼっている割には好調。 一日目の花は色鮮やかで、花弁が瑞々しいので格別です。 多分ソフトフォーカスは、紫の熱帯睡蓮とかで撮ると良いんだろうなぁと思いますが、だ…

 堀川アサコ 『大奥の座敷童子』

十三代将軍の徳川家定の治世。奥州の貧乏藩である野笛藩から、五十年前にいなくなってしまったという座敷童子を見つけて藩に連れ戻すことを家老から命じられて大奥へとやってきた今井一期。大奥の女性たちのところへ、いかがわしい枕絵を置いていく「枕絵の…

2015年読了冊数:26 積読:2冊

現在の積読:冲方丁 『マルドゥック・アノニマス 1』 ハヤカワ文庫 堀川アサコ 『大奥の座敷童』 講談社文庫

 かき氷

何だか暑くなってきました。 私的には年間通してかき氷の季節だと思っているのですが、世の中的にはこれからがかき氷シーズンなようで。そんなわけで鎌倉・小町通の和菓子屋「長嶋屋」の苺のかき氷。 東急田園都市線宮崎台の紅茶専門店「マユール宮崎台店」 …

 温帯睡蓮チュビー開花

姫睡蓮と違って比較的大きな株になるので、それなりに場所を食うのですが、淡いピンクの花に一目惚れして衝動買いした温帯睡蓮チュビーが今年も開花。 今年はこの鉢は植え替えしていない、肥料もあげていないのですが、次の花芽も順調に上がっています。(た…

 岡崎琢磨 『道然寺さんの双子探偵』

九州にある道然寺には、住職である父親の真海とその息子の一海、そして十四年前に捨てられていた双子が暮らしています。双子の片割れのレンは「寺の隣には鬼が済む」、もう一方のランは「仏千人神千人」を信条としていました。寺の納骨堂の周りにいた双子の…

2015年読了冊数:25 積読:3冊

現在の積読:冲方丁 『マルドゥック・アノニマス 1』 ハヤカワ文庫 岡崎琢磨 『道然寺さんの双子探偵』 朝日文庫 堀川アサコ 『大奥の座敷童』 講談社文庫